原作をコミックスで読んだのは高校の時。
小中学生の頃にポーの一族が連載されていたのは知っていたし、
友達から漫画雑誌を借りた時、
掲載されていれば読んではいました。
でも、トーマの心臓は週刊誌連載だったので
子供の小遣いでは買えなかったし、
立ち読みしてまで読みたいとは思えない作家さんでした。
小中学生には絵が地味に見えたので。
当時の少女漫画は原色ばりばりで鮮やかな絵柄が多かったので…
でも、高校の時ってのは良いタイミングでした。
ポーの一族とトーマの心臓をほぼ同時期に
コミックスで一気読みして
初めて萩尾望都という作家の良さがわかったので。
それからかなりの年数が経っていますが、
ポーの一族とトーマの心臓だけは
再読にたえる名作として
自分の中で確立されています。
原作の完成度が高いため、
他のメディアに進出したコンテンツを見るたび
幻滅することが多くて…
(演劇版は特にひどく…演じてる劇団が好みではないから
仕方ないところもありますが、ファンは多いそうなので…
多くは語らない方がよいでしょう)
できれば他の人が手がけた本は読みたくないのですが、
トーマの心臓のノベライズ版(と私は位置づけていますが)は
少しだけ気になります。
ああ、原作者描きおろしのイラストは
正直興味はありません。
進化しつづける創作者に対して
失礼な物言いは十分理解した上で言いますけど、
発表当時の絵柄が作品世界感にマッチしているので
今の絵ではちょっと…合ってない気がするんです。
他意はないです。
というわけで、新聞広告で知った本作、
少しだけ気になりますので読んでみるつもり。
古本で、ですけど。
そして、一読したら売っちゃうでしょうねえ、
私のことだから…
手元に残しておきたい本だったら、想定外ってことで
それはそれでよいのではないか、と…
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